08/11/26 21:33:01 0
千葉県警は26日、集団で暴走行為をしたとして、県内の暴走族3グループに所属する16~28歳の
男女34人を道交法違反(共同危険行為など)の疑いで逮捕・補導したと発表した。昨年後半からの
原油高でガソリン価格が高騰し、暴走族の活動は停滞していたが、最近の価格急落で息を
吹き返しつつあるとみて警戒を強めている。
調べでは、34人は今年2月16日午後11時半ごろから約1時間、千葉市内の国道14号や京葉道路などで
オートバイや乗用車計19台に分乗し、蛇行運転や信号無視を繰り返し危険な走行をした疑い。
元メンバーの病死を受け「追悼集会」と称して暴走したという。
県警によると、暴走族関連の110番は07年の125件に対し、今年はこれまでに65件と急減。夏場にガソリン価格が
1リットル200円近くまで上昇したため、主に経済的理由から燃費の悪い暴走行為は鳴りを潜めていたとみている。
その後、価格は急落し現在110円台の店もある。
海岸線が長い房総地域はかつて「暴走半島」と呼ばれたこともある。県警は「初日の出走行」など年末年始に向けた
暴走族の復活に警戒を強めており、10月末までに「検見川麗心愚(れいしんぐ)」など3グループを摘発し、
取り締まりを強化している。【斎川瞳】
11月26日21時24分配信 毎日新聞
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)