【国籍法改正】 公明党「DNA鑑定は、外国人差別になるから×」「偽装認知は重罪になる」「違憲状態解消のため、改正必要」★12at NEWSPLUS
【国籍法改正】 公明党「DNA鑑定は、外国人差別になるから×」「偽装認知は重罪になる」「違憲状態解消のため、改正必要」★12 - 暇つぶし2ch868:名無しさん@九周年
08/11/27 11:34:49 Btankddu0
 ≪血統主義にも誤解が≫ 
 しかし、父母が結婚している場合にまでDNA鑑定を要件とすることは、
婚姻中に妻が懐胎した子を夫の子と推定している民法772条についても、
真実の父を確定するためのDNA鑑定を持ち込まないとつじつまがあわ
なくなる恐れがある。
 そもそも国籍法上の「血統主義」は子の出生時に母または父が日本国籍で
あることを要求することである。そこにいう「父」は生物学上の父ではなく
法律上の親子関係の発生した父を指す。つまり血統主義だから鑑定を
義務付けるのが当然とはならない。
 むしろ国籍付与の条件としての父子関係と民法上の父子関係とは違うとして、
国籍付与の場合にのみ鑑定を要件とするという考え方は、法的父子関係を
複雑にし、理論上はありえても法制度として妥当とは言いがたい。
 DNA鑑定を要件とすることによる偽装の防止と、民法の家族制度のあり方へ
の影響は慎重に検討しなければならない。衆議院の付帯決議には課題として
『父子関係の科学的確認を導入することの要否、当否を検討する』との
文言が入った。現時点では届け出の際認知した日本人男性との面談を
義務付け、母と知り合った経過を確認するなどして運用面での偽装防止策を
充実させる方途を模索すべきである。(いなだ ともみ)



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