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[ニューヨーク 25日 ロイター]
米コロラド州の判事が、騒音で周辺住民に迷惑をかけて罪に問われた人に対し、バリー・マニロウの曲や
子供向け番組のテーマ曲を1時間聴かせるという新しい処罰を考案、再犯の数を減らすことに成功しているという。
同州フォート・ラプトン地裁のポール・サッコ判事は、大音量のステレオやバンドの練習などによる騒音で罪に問われる
違反者は、同様のことを繰り返すことに着目。通常、この種の犯罪は罰金刑に処されるが、それでは抑止効果がないため、
判事が選んだ音楽を同じように大音量で1時間聴かせることにしたという。
判事によると、これにより再犯の数が減少したが、判事の選曲を楽しむ違反者がいる場合は、嫌いな曲を聴かせる
という目的に沿わないことから、音楽を停止する。
裁判所では音楽を聴かせた後にアンケートを取り、多くの違反者が好んだ曲があれば、その曲を曲目リストから外す
ことにしている。
2008年 11月 26日 15:38 JST
URLリンク(jp.reuters.com)