08/11/29 21:02:44 N52kaKcL0
>>779
来歴などは当然はっきりして見解はほぼ統一されてるんだけど衆知はされてないね。
知りたいとも思わない衆人の好みもあるから別に誰が悪いってこともないけど。
筆記の楷書では点が1つである。上記のように之繞は「彳」と「止」の組み合わせ(「辵」)であり、
楷書では「彳」(辵では「彡」の部分)の1画目を点とし、2画目・3画目を続けてフ形の折れに崩し、
さらに「止」の横画(辵の5画目)と縦画(辵の6画目)を続けてフヘのような形に崩し、これらを
滑らかに連続させた形である。
印刷書体である康熙字典体では彳の下を崩したフの部分を点とし、「二点之繞」の形にしたのであり、
両者は書体自体が異なっている。それゆえ、筆記する場合にはすべて1画目だけを点にすればよい
のであるが、印刷書体の表外字の影響を受けたものか筆記する際にも点を2つ書いてさらにフフと
連続させる人がおり、混乱が生じている。
筆記の楷書であっても「丶丶フフヘ」(二点之繞)で書く者もいる。
ちなみに、市販のフォントは毛筆風や手書き風のフォントでも表外字は之繞が二点にフフの形が多いが、
Microsoft OfficeにバンドルされているHGフォントの教科書体および毛筆系のフォントは之繞は一点に
統一されている。また、草書や行書のようにさらに崩した書体では一点之繞でも二点之繞でもない之繞
(点が無いなど)で書かれることがある。
(Wikipediaより)