08/11/26 08:01:54 0 BE:1234516649-2BP(111)
日本IBM(東京)が千人規模の正社員削減を進めていることが二十五日、明らかになった。
金融不安による世界的な景気後退のあおりを受け、自動車業界などを中心に派遣社員や
期間従業員など非正規雇用従業員を削減する動きが広がっているが、リストラの波が
正規雇用社員にも及んできた格好だ。
関係者によると、同社は二〇〇七年十-十二月期から〇八年七-九月期にかけて四・四半期連続で
減益に陥ったことに加え、〇八年通期(一-十二月期)の業績も減益になる見通し。
金融危機が深刻化する中、本社である米IBMは世界的規模で事業の見直しを進めており、
日本でも人員削減を含め事業立て直しを迫っている。
日本IBMは同社独自の業績評価制度に基づき、約一万六千人(〇七年末)に上る
全社員の中からリストラ対象者を選定。十月から作業を進めており、年内にも完了する見込み。
退職者には退職金を積み増した上で、再就職先のあっせんも実施しているという。
大手企業ではトヨタが国内の期間従業員をピーク比で六千人削減するほか、三菱自動車も
派遣・期間従業員を年内に千人減らす方針を打ち出しており、人員削減の動きが加速している。
*+*+ 東京新聞 2008/11/26[**:**] +*+*
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