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・「47・7%」。30~34歳男性の未婚率(2005年国勢調査)。
しかし、一方で、結婚情報サービス会社への登録など結婚を目指す“婚活”も盛んだ。
福岡県では独身男性向けの「花婿大学」も登場した。
9日、北九州国際会議場には、福岡、熊本、山口から独身男性71人が集った。
最年少は19歳の会社員、最年長は54歳の歯科医で、20~30歳代の会社員、公務員が多かった。
「ありがとうをためらわず、ごめんなさいを恐れず、愛しているを照れずに言う『愛の3原則』。
これを守れば、妻は笑顔です」
天野周一さん(56)はそう語りかけた。全国亭主関白協会会長の天野さんは、この日「学長」も務めた。
その後の自由討論の場でも全亭協メンバーは「夫婦げんかは戦わずして負ける」「妻から笑顔を引き出すのが
亭主力」と次々に話した。「上手に尻に敷かれろ」ということらしい。
参加者は「花婿検定試験」に挑戦。妻の話を聞く際の心得など25問で、67人が合格し、卒業証書を手にした。
締めくくりの懇親パーティーには、公募した独身女性203人も加わり、名刺を交わしたり、楽しく話したり。
男性たちは成果を生かしたはずだが、「話しかけても『はい』と返事だけ」と、手厳しい女性の感想もあった。
NPO法人花婿学校は独身男性向けに、“婚活”実践法を講義するようになって5年。
名古屋、東京、大阪でも開校している。代表の大橋清朗さん(39)によると、受講者には交際経験がないか、
ほとんどなかったりで女性とのコミュニケーションが苦手という男性が目立ち、「パーティーで声をかける
ことすらできない男性も多い」そうだ。
学校では、心理カウンセラーらが身だしなみやアピール術などを教え、パーティーやデートでの
心構えなども指導。受講者は延べ1000人を超えたという。
「結婚には熱意に加え、取り残されてしまうことへの危機感も必要」と大橋さん。「第一印象を良く
したり、会話を工夫したりする努力をする人なら、良い結果を出せるはず。傷つくことを恐れず、
第一歩を踏み出してほしい」と語る。(抜粋)
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