08/11/25 19:47:30 0
東京・秋葉原で今年6月に起きた無差別殺傷事件を受け、「街に安全を取り戻そう」
とAED(自動体外式除細動器)設置に向け、募金を行うグループがいた。集まった
金額は約13万円。足りない分は自分たちのポケットマネーで補い、来月、JR秋葉原駅前
の案内所に1台寄贈する。しかし、ネット上で執拗(しつよう)に攻撃され、募金活動中止
に追い込まれるなど紆余(うよ)曲折があった。
「私たちの大切な秋葉原の街のために立ち上がろう」
事件直後、番組制作会社社長、崎野千佳志さん(45)は有志約20人で「AKIBA
AID 2008」を設立、AEDの設置を目指して募金活動を開始することを計画した。
当時、現場ではAEDの設置場所が分からず、約200メートル離れたJR秋葉原駅まで
走って取りに行かなければならなかった。「救命にあたった医師からAEDの到着が
遅かったと聞いた」ことが活動を思い立ったきっかけだった。
事件のあった翌週の週末から募金活動を開始。活動状況と集まった額は専用ブログで
公開した。崎野さんは「秋葉原は仕事場であり、幼少期を過ごした故郷。何か役に
立ちたかった」と話す。
(>>2以降に続く)
▽関連画像
募金で購入した救急ポーチ。赤いポーチには応急処置セットが入っている
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
AED設置のため募金活動を行う「AKIBA AID 2008」のメンバーら
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
▽産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)