08/11/25 18:59:15 0
事件が男の供述どおりだったとしたら、犯行は政治信条からのテロというより、見境ない暴力
の爆発だ。今年、東京・秋葉原や茨城・土浦で起きた無差別殺傷事件と類似点があるように
もみえる。
見知らぬ他人を傷つけることをためらわない事件が増え、インターネット上では犯人を支持し
たり、被害者を中傷する書き込みが飛び交う。暴力を容認する風潮が広がっている。
就職難や賃金格差といった問題とも無関係ではないかもしれない。閉塞(へいそく)した社
会を改善していかなければ、不気味な凶悪事件は根絶できないのではないか。(抜粋)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
事件後、全国の社会保険事務所や厚労省の元幹部宅などに警備の警察官が配置された。
不審者ではないかと用心され、宅配便の事業にも影響が出ている。
類似の事件がまた起きるのではないかという社会の不安は、容易には消えないだろう。
ネット上には今回の犯行を擁護する書き込みもみられた。専門家には社会の閉塞(へいそ
く)感が犯行を誘引しているという指摘もある。
だが、どんな事情があろうと人の命を奪っていいわけがない。社会全体で毅然(きぜん)と
した姿勢を示していくことが大切だ。(抜粋)URLリンク(www.yomiuri.co.jp)