08/11/24 22:05:52 XSqeiFZ10
>>110
だいたい,裁判員呼んでおいて,その日に裁判するなんて,そんなことしないだろう
裁判員裁判って,死刑とか無期懲役とか,故意に人殺した事件だぞ
被告人だって,弁護人だって,3日間で重大な判決出されたらたまらないからな。
呼び出して初日で裁判員選任手続。終わり次第公判スタート。
1日目の午後、2日目で実質審理を終え、3日目に論告と弁論。
ですぐに判決。これが裁判員裁判のモデルのはず。
>被告人は,公判の日に監獄から出ないという抵抗すればいい。
被告人がいなくとも弁護人がいれば開廷できる。
>弁護人も急に都合悪くなったら,弁護人抜きで裁判できないから休廷
弁護人が裁判の進行に協力しないと、裁判所から弁護士会に懲戒請求がされるので、
弁護人は逆らえない(公判前整理手続の事件ではないが、実際に裁判所の進行に従わなくて
懲戒請求された事件有り)
刑訴法が裁判員裁判用に改定されて、弁護人の抵抗を想定して裁判所に強力な訴訟指揮権を
与えているから。
まあ、現実には大混乱をすることは目に見えているけれども。
けれども大混乱が法曹界の常識であるにもかかわらず、最高裁日弁連
が推し進めようとしているから、混乱は強権発動で何とかしようとする
のでしょう。