08/11/24 22:21:02 iRqgDDHj0
>>537
【皇族と公務】
災害時には被災者を慰め激励し、
平時には社会的弱者(障害者、病人、老人福祉施設入居者、孤児等)を訪ね、
彼らを励まし触れ合う皇族の姿が報道される事で
つらい思いをしている人や弱者が注目され、善意と援助者、寄付金等が集まる。
(人はいつ自分や家族が、助けられ励まされる側になるか誰にもわからない)
福祉や援助のサポート側で働いている人、ボランティア、協力者を
皇族が直接慰労することで当事者達の励みになり、活動の継続と高い意識をもたらす。
人の善意が循環する社会の環の中心に皇族の善意がある。「私」より「公」を優先する精神は尊い。
皇族の公務は「義務」「権利」「法律」ではカバーしきれない「人の心」の部分を支えている。
皇室制度に反対の立場の者も、在日外国人も、皇族の公務不要論者も
等しくその恩恵を受けている。
現代の日本人が皇室を尊重し敬愛する理由の一つは皇室の善意の恩恵を無意識の内に感じているからだ。
しかし皇族自身がその善意を失えば、国民からの尊重敬愛を失っても不思議ではない。
「やりがいのある公務」 「足慣らしの公務」という言葉
すでにそこに善意は不在である。誰のため何のための公務なのか。
天皇皇后両陛下の約半世紀に渡る努力を踏みにじるものである。