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横領や盗撮、セクハラ……。県や県教委で職員の不祥事が相次いでいる。
２１日に発表された６件を含め、今年度の懲戒処分は４６件４７人。県人事課の
鈴木清昭課長は「個別に上司が面談して綱紀粛正に努める」と話すが、効果が
上がるかどうかは未知数だ。
懲戒免職されたのは県立湯本高で社会科担当の金土（こんど）裕彰教諭（４３）と、
県土木部高速道路室の春木泰明副主査（３４）。
県教委によると、金土教諭は９月上旬～１１月上旬、校内の進路指導室で、
進路の相談に訪れた３年の女子生徒延べ１０人のスカートの中を携帯電話で
撮影したとされる。写真のほか動画もあったという。
県教委は刑事告発を視野に入れるとするが、警察からは県迷惑防止条例が
「公共の場」での盗撮を前提としているため、立件は困難との見方を示されている
という。
県によると、春木副主査は４～１０月、自治体などから集めた高速道路建設推進
のための預金約６６万円を無断で引き出して着服したとされ、すでに業務上横領などの
疑いで告発されている。県は印鑑を管理していた高速道路室長も減給１０％１カ月に
した。
（>>２以降に続く）
▽朝日新聞
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▽関連ニュース
＜盗撮＞県立高の進路相談教諭、生徒のスカート内を 福島(Yahoo!ニュース）
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