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宅配便を使って覚せい剤を密売していたとして、兵庫県警薬物銃器対策課などが、
覚せい剤取締法違反の疑いで、東京に拠点を置く指定暴力団住吉会系組幹部の男二人
を逮捕していたことが二十一日、分かった。全国各地の暴力団の組長や幹部クラス
約十五人に密売を繰り返していたといい、今年に入って少なくとも約百回にわたり、
末端価格計約千五百万円相当の覚せい剤を密売していた。
調べでは、住吉会系飯倉睦会幹部、張山博司容疑者(57)と同、小田和治容疑者(35)。
同課などが、兵庫県内で逮捕した覚せい剤密売人から二人を突き止め、十月上旬に逮捕。
東京都内のマンションに隠し持っていた覚せい剤約百グラム(末端価格約六百万円相当)も
押収した。
さらに、二人が密売に利用していた宅配便の伝票から、顧客だった各地の暴力団組長や
幹部ら約十五人も逮捕。住吉会系組員のほか、稲川会系組幹部や山口組系山健組組員らも
含まれ、同課などは複数の暴力団組織につながる密売ルートがあるとみて調べを進める。
▽神戸新聞
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