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★心臓移植:余命半年と診断、重い心臓病の聡太郎ちゃん 救う会、あす募金活動 /山梨
重い心臓病で余命半年と診断され、助かるためには海外での心臓移植手術しかないと
宣告された横浜市緑区の中沢聡太郎ちゃん(1)を支援しようと、両親の友人らが結成した
「そうちゃんを救う会」が20日、JR甲府駅南口で募金活動を行う。米国での手術費用
1億6600万円が目標。父の会社員、啓一郎さん(36)は「命の期限が迫っています」
と焦燥感を募らせ、幅広い支援を求めてる。
聡太郎ちゃんは今年6月末、昭和大横浜市北部病院(横浜市)で、心臓の筋肉が拡張
して薄くなる「特発性拡張型心筋症」と診断された。血液を送り出す機能が低下するため、
余命半年と診断された。子どもでは数万人に1人の割合で発症する難病で、現在は
人工呼吸器を付けて入院生活を送っている。
1歳の乳児に成人の心臓は大きすぎ、移植することはできない。日本の臓器移植法は
15歳未満の子どもからの臓器提供は禁じているため、国内での移植は不可能だ。
啓一郎さんらが、同じ病気での心臓移植手術を多く手がける米カリフォルニア州の
ロマリンダ大学に相談したところ、同大が9月30日に受け入れを受諾した。
ただ、渡航費用も含めて1億6600万円という高額な費用がネックになっており、両親の
友人らが今年9月に救う会を設立し、募金活動を続けている。しかし、11月16日までに
集まった額は8987万円。目標額にはほど遠い。
啓一郎さんはかつて甲府市に1年間住んでいたことがある。その時に通っていた山梨
学院大付属高の同級生だった親友で会社員の武田慎一さん(37)が、救う会の代表を
引き受けてくれた。武田さんも今は東京都内に住んでおり、普段は東京や横浜で募金活
動をしているが「より多くの地域の人に支援してもらいたい」(武田さん)と、ゆかりのある
甲府でも募金を呼びかけることを決めたという。
啓一郎さんは「多くの方に支援をいただき、胸がいっぱいです。一日も早く手術を受けて、
皆さんに元気になった聡太郎の姿を見せたい」と話している。
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