08/11/24 20:10:29 u98/KKjQO
トヨタ奥田の発言を異常としか評言できないのは、
そこに、論理の短絡・目的と手段の短絡しか見られないからであり、それはまさにテロリストのメンタリティと同構造のものだからだ。
テロリストがなぜ、異常な(と一般的には見える)行為に走れるのかと言えば、大義と行為を短絡する触媒に「利他主義」が介在しているからに他ならない。
イスラムの「大義」と無差別殺傷という「行為」に介在するのは「イスラム民衆の為」という「利他主義」に他ならず、
同様に、トヨタ奥田の「マスコミの報道を糾弾する」という「大義」と「CMを引き上げる」という「手段」に介在しているのが、「厚労省を守る為」という「利他主義」である。
このように、本来、尊重すべき「利他主義」が論理の短絡のための触媒となる時、
人間は平常心を放棄しないまま異常な(非常識な・残虐な)行為を実行する事が可能となり、
「他者性を見失った利他」に耽溺し、内的論理の段階性を失った者をテロリストと定義付ける事が出来る。
この意味で、トヨタ奥田とは紛う事なきテロリストなのであり、但し、未だ立件可能な犯罪を犯していない可能性もあるというに過ぎない。
日本国政府と国民は、テロに対して断固たる措置を取り、テロリストの根絶と撲滅に向けてあらゆる手段を惜しまないはずである。