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音楽著作権の譲渡をめぐる詐欺事件で、大阪地検特捜部に逮捕された音楽プロデューサー、
小室哲哉容疑者(49)の逮捕直前の借金総額が20億円以上だったことが20日、分かった。
特捜部は、小室容疑者が借金返済に窮し、著作権を悪用したと判断、勾留期限前の21日
にも詐欺罪で起訴する方針を固めたもようだ。
関係者によると、小室容疑者は数年前から住民税計約4000万円を滞納。さらに、
米国・ロサンゼルスを拠点に音楽活動をしていたこともあり、国税庁にあたる
米内国歳入庁(IRS)に対しても計約2億円の税金滞納があったという。
小室容疑者は、所有していない著作権の譲渡を兵庫県内の個人投資家(48)に持ちかけ、
5億円を前払いさせたことで民事訴訟に発展。6億円の解決金を支払うことで和解が成立したが、
ほとんど支払っていない。また、離婚した元妻への慰謝料約7億円や6億円以上とみられる
音楽出版社や金融機関からの貸付金もあった。
これまでの調べで、詐取した5億円全額が借金返済に充てられたことが判明。
小室容疑者は容疑事実を認めているが、被害弁償のめどは立っていないという。
11月21日1時47分配信 産経新聞
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