【沖縄】 「そのご労苦に対し敬意を表し慰労します」 ~心の重荷に光、旧陸海軍従軍看護婦の上原さん麻生首相から書状at NEWSPLUS
【沖縄】 「そのご労苦に対し敬意を表し慰労します」 ~心の重荷に光、旧陸海軍従軍看護婦の上原さん麻生首相から書状 - 暇つぶし2ch1:有明省吾ρ ★
08/11/20 23:04:33 0

【与那原】与那原在宅ケアセンター内のグループホームかなちで19日、同施設に入居する上原(旧姓・志伊良)利子さん(81)に、
「旧陸海軍従軍看護婦として戦時衛生勤務に従事されました。そのご労苦に対し敬意を表し、慰労します」との書状が贈られた。
書状は「生きていて申し訳ない」が口癖の上原さんに誇りを取り戻してほしいと、職員が今年9月に総務省に申請、
麻生太郎首相名で10月に発行された。家族や職員らから祝福を受けた上原さんは「生き永らえて良かった。ありがとう」と、
何度も笑顔で繰り返した。
上原さんは積徳高等女学校の卒業式を目前にした1945年3月、豊見城城跡の地下壕に設営された第二野戦病院に配属された。
1カ月ほどの看護教育を受けただけで、傷病兵の治療から手術の立ち会いまで激務をこなした。
糸満市の糸洲壕に移動後の同年6月、小池勇助部隊長から「生きて必ず親元に帰るように。
沖縄戦の悲惨さを後世に伝えてくれ」と訓示を受けて投降。戦後、教員や養護学校の寮母として働いた上原さんは、
その言葉を胸に家族や教え子に戦争体験を語った。
弟の当真政次郎さん(58)や長男の良一さん(56)さんらを連れて豊見城や糸満の壕を何度も訪れ、清掃活動を行った。
昨年、施設に入居してからは「戦争でたくさんの人が亡くなったのに、生きていて申し訳ない」が口癖に。
「ユーモアと感謝の言葉を忘れない方。私たちでやれることをやりたかった」と新垣美智代室長。
本人の口から少しずつ語られる沖縄戦の話を聞くうちに、心の重荷を軽くし、
上原さんが人のために役立った時の記憶を取り戻させることが一番のケアと考え、書状を申請した。
総務省に問い合わせ、上原さん自身が体験をまとめた手記を探し出して資料として提出。
贈呈決定の報告に上原さんが「長生きしなきゃね」と漏らした言葉に、職員一同胸が詰まった。
贈呈式で同センターの山里將保理事長が書状を手渡すと、他の入居者から拍手がわき起こった。
家族に囲まれ「褒められてうれしいね。みんなでお祝いしてくれてありがとうさん」と話す上原さんの表情は、明るく誇りに満ちていた。(与那覇裕子)

ソース:琉球新報
URLリンク(ryukyushimpo.jp)


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