08/11/19 00:56:49 2uiq29+b0
濡れ衣の記述をもって論文が結ばれているかのように扱う書評が多いが、
この部分は結論ではなく、論の道半ばで出た「言葉のあや」にすぎない。
ここから後の部分が肝心。
それなのに、終盤を省略して「論文要旨」などと紹介するメディアの語学力
はレベルが低すぎて失笑モノである。もし故意ならば悪質なミスリード。
1)
>もし日本が侵略国家であったというのならば、当時の列強といわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問いたい。
>よその国がやったから日本もやっていいということにはならないが、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。
- - - - -
2)
>・・・日本軍に直接接していた人たちの多くは日本軍に高い評価を与え、
>日本軍を直接見ていない人たちが日本軍の残虐行為を吹聴している場合が多いことも知っておかなければならない。
>日本軍の軍紀が他国に比較して如何に厳正であったか多くの外国人の証言もある。
>我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣である。
※ 2)の「濡れ衣」は、日本軍を直接見ていない人たちによる捏造を批判する段落の一片。論文全体のまとめではない。