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神奈川県教育委員会が、県立学校の入学式や卒業式の国歌斉唱時に
起立しなかった教職員の情報収集を続けているのは、思想信条に関する
個人情報の取り扱いを禁じた県個人情報保護条例に違反するなどとして、
情報収集された教職員ら18人が17日、県に情報の消去と1人当たり
100万円の慰謝料を求めて横浜地裁に提訴した。
訴状によると、県教委は2005年度の卒業式から、国歌斉唱時に起立しなかった
教職員の氏名を各校長から報告させた。
昨年10月以降、県個人情報保護審査会などが情報収集について
「条例で取り扱いを禁じた思想信条に当たる」と答申したにもかかわらず、
収集を継続したのは条例違反で、一部は不起立を理由に不利な人事評価を受けた、
としている。
県教委はすでに07年4月の入学式までの情報を消去したが、情報収集は継続している。
訴えでは、今年3月の卒業式と4月の入学式で収集した情報の消去を求めている。
県教委は「訴状が届いていないので、コメントできない」としている。
ソース:読売新聞
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