08/11/18 00:00:59 du3muu/u0
DNA鑑定は有効であり、世界的にも事例があることだ」と語っていました。会合で配布
された各国の移民の家族に対するDNA鑑定の様態は以下のようでした。
・イギリス…1990年代から実施されている。法的根拠はないが、移民行政によって
行われている。口腔組織を採取し、政府により権限が与えられている機関で分析する。
費用は、国が負担する。
・イタリア…2005年3月から実施されている。移民に関する統一法典を改正する
2004年10月18日のデクレに法的根拠がある。血液または唾液を採取し、政府に
より権限が与えられている機関で分析する。費用は、申請者が負担する。
・オーストリア…2006年から実施されている。法的根拠及び詳細は不明。
・オランダ…2000年2月1日から実施されている。1999年6月23日に、国会で
DNA鑑定が認められ、2000年1月27日に関係法が公布された。口腔組織を採取し、
政府が権限を与える3つの機関で分析が行われる。費用は申請者が支払うが、
親子関係が証明されれば、払い戻しを受けることができる。
・スウェーデン…開始時期については不明。現在、法的根拠はない。血液を採取し、
国立法医学研究所にて分析する。費用は、申請者が負担する。なお、DNA鑑定に
関する法制度を現在策定中である。
・ドイツ…開始時期については不明。現在、法的根拠はないが、ドイツへの外国人
の入国及び滞在に関する2004年8月5日の法律に拠って行われている。唾液を
採取し、政府により権限が与えられている機関で分析する。費用は、申請者が
負担する。なお、DNA鑑定に関する法制度を現在策定中である。
URLリンク(abirur.iza.ne.jp)