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2005年4月7日(木)放送
偽装認知 ~不法滞在 新たな手口~
急増する外国人犯罪。去年は過去最悪の4万7千件を超えた。
その6割近くが不法滞在者による犯行である。そんな中、主に
中国人犯罪者の間で、「偽装認知」という不法滞在の新たな手
口が広まっている。中国人同士の子供を、謝礼と引き替えに日
本人に「認知」させ、子供に偽の日本国籍を取得させることで、
母親自身も不法滞在から合法滞在に変えさせる手口である。プ
ライバシーや人権擁護の観点から、現状では当事者が秘密の暴
露をしない限り、「認知」の真偽は、入管や警察当局にも、殆
ど見破ることが出来ない。今回NHKでは、独自の取材からそ
の巧妙な手口を解き明かし、福建省や日本に急増している偽の
日本国籍を持った子供の実態を交えながら、日本の特殊な制度
の盲点と今後の対応策を探っていく。
(NO.2062)
スタジオ出演 : 橋口 和人(NHK社会部・記者)
URLリンク(www.nhk.or.jp)