08/11/16 00:20:34 4hr386W20
>>577の続き
Q.この国籍法の改正で、日本も二重国籍を認めることになるのですか。
A.今回の国籍法の改正は、二重国籍とは全く関係ありません。
Q.「二重国籍に関する座長私案」とはなんですか。
A.現在の国籍法では、両親の国際結婚などで重国籍を持つ者が二十二歳に
なったときにどちらかの国籍を選択しなければならないという国籍法の規定があります。
しかし、この規定が有名無実化しているという問題があります。現時点でおそらく
六十万人以上の重国籍者が二十二歳での国籍選択をしていないという状況にあります。
国籍選択を厳密に実施するか、重国籍を認めるのかという議論をこの一年続けてきましたが、
重国籍を認めるとしたらどう認めるべきかという議論のたたき台を「座長私案」という形で
出すことになりました。これをもとに今後、じっくりと重国籍に関する議論を進めていくことに
なります。いろいろなご意見、ご質問、ありがとうございました。
これからも様々なご意見をお待ちしておりますが、残念ながらこの国籍法の改正に関して、
事実と全く違うことに基づいた誹謗中傷や看過できない人種差別的、外国人蔑視的な
コメントが数多く寄せられたこともあり、ブログのコメント欄を一時閉鎖しております。
しばらくの間、ご意見は、 URLリンク(www.taro.org) からお寄せ下さい。