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■戸籍法を悪用、巧妙化
胎児を日本人に認知させ、出産後、「日本人の母親」として長期滞在資格を
取得する中国人女性の新たな犯罪が摘発された。戸籍法、民法、入管法など
の法律をくぐり抜ける手口で、滞在資格を得るための外国人犯罪が巧妙化して
きていることが改めて浮き彫りになった。
埼玉県警などによると、10年前まではパスポートや滞在ビザの書類偽造に
よる犯罪が圧倒的に多かったが、入国管理局などがコンピューターによる
管理を徹底させて以降、減少。その後、日本人との偽装結婚や残留孤児の
子供になりすますなどの手口が目立つようになった。
今回の事件は、非嫡出子の扶養義務などを明確にするための戸籍法の規定を
悪用している。偽装結婚と異なり、1人の日本人協力者がいれば多くの偽装
認知ができるうえ、本人の供述が得られなければ、偽装であることを証明する
ことは不可能に近い。
県警関係者は「関連法律を相当研究しなければ、思いつかない犯罪だ。
背後には、中国人犯罪組織がかかわっている可能性が高い。今回の事件の
全容を解明し、この新しい手口の犯罪を食い止めたい」と指摘している。
(産経新聞)
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