08/11/14 15:01:39 0
麻生の欠陥パネル材、135カ所で剥離 鉄道機構が点検
九州新幹線などの高架橋に株式会社麻生(旧・麻生セメント、福岡県飯塚市)が販売した
欠陥のあるパネル材料が使われていた問題で、緊急点検を実施していた鉄道・運輸機構は14日、
九州新幹線の橋げた124カ所と、つくばエクスプレス(TX)の橋げた11カ所で剥離(はくり)が見つかったと発表した。
同機構は安全性や運行には問題ないとしているが、
剥離が見つかった場所については、JR側などと協議の上ですべて補修するとしている。
同様のパネル材料が使われていた計620カ所の橋げたを点検した結果、
東北、北陸新幹線では剥離は見つからなかった。
また、剥離が見つかった場所についても脱落はなかったという。
今回、壁に覆われるなどして点検出来なかった23カ所についても、すべて点検するとしている。
株式会社麻生は「まだ剥離の状況も把握していないし、
外部の弁護士らによる専門調査委員会が製品の開発経緯などを調べている段階で、今はコメントできない」と話している。
朝日新聞 2008年11月14日14時3分
URLリンク(www.asahi.com)