08/11/14 10:41:45 BOaG38kT0
朝鮮支配について
右翼はよく、日韓併合は朝鮮に請われて受け入れたものであるとか、併合によって朝鮮は近代化されたのだから日本には罪はないなどと言っています。
しかし、日本は朝鮮を支配する野望を持ち続けていたのである。
征韓論から始まり、脅しや謀略により朝鮮を混乱させ不平等をおしつけ、挙句に併合し日本領土としたのである。
当時の情勢として(現在もであるが)、朝鮮の地は戦略上、とても重要である
中国やロシアと対抗するためには朝鮮を自陣においておかねばならなかった。
しかし、伊藤博文は現実的に判断し、朝鮮は保護国とし併合には反対した。
朝鮮の皇族を保護し、朝鮮の文化にも干渉せずという考え方であった。
また、ロシアとは協調すべきで、国力差また戦力差からとても喧嘩できる相手ではないと判断していた。
開戦は避けられぬという場面においてもあきらめず国家破滅を防ぐため身の危険を顧みず単独でロシアにまで交渉に言っている
これが、右翼や軍部の気に入らぬことであって、伊藤を無能とし腰抜けと評し
公然と伊藤博文を殺すとまでいう輩がいたのである。
伊藤を殺したのは朝鮮人ということであるが、実は軍の陰謀であったかも知れぬ。
後の謀略王陸軍の活動を見れば、実に信の無いことであるから、否定はできぬ。
おまえらにも、国策というのが見えて来ました 深慮遠謀はウヨにはない。