08/11/17 21:11:59 9cZWYmeO0
ゴー宣はわりと初期の頃から読んでるけど
最初の頃は、思い込み激しくて無駄にプライド高くて正しいのは自分だけで
みたいなとこが鼻について嫌いだった。
薬害エイズも、この純真そうな少年たちに同情できない者は人非人
とでも言いたげなノリに引きつつ読んでいた。
脱正義論で、すげーこいつが自己批判してる!と、それだけでこの本を評価したが
戦争論でもうダメ。決定的にダメ。読んでこんなにムカついた本もない。
しかしこいつの本を読むと、自分がどの程度のサヨかよくわかるので
やっぱり読み続けた。
主張(主観)がハッキリしてるから、自分との相違点もハッキリしていい。
しかしこんなに嫌いな人間相手にすらおもしろく読ませるパワーは大したもんだ。
それは素直に認める。情念(笑)は確かに伝わってくる。
今もゴー宣は単行本スペシャル本ともに読むし、わしズムも時々買ったが
基本的な部分はまったく相容れないものの(沖縄関係は特に)
年々小林の考えに賛同できるところが増えてきている。
奴が左傾化したのか、自分が保守化したのかよくわからん。