08/11/13 22:30:51 0
景気低迷で消費者の財布のひもが固くなっている中、デジタル家電の単価下落に拍車が掛
かっている。薄型テレビやコンパクトデジタルカメラの単価は1年前に比べ、軒並み10%以
上安くなった。金融危機の影響で世界的にもデジタル家電の需要は低迷し「値下げして数を
かせぐしかない」(電機メーカー)のが現状だ。消費者には朗報だが、メーカーには受難だ。
市場調査会社のBCN(東京)によると、今年10月の国内のデジタル家電単価は前年同月
比で、薄型テレビが11・5%、コンパクトデジタルカメラが12・5%下がった。特にパソコンは
22・7%と下落率が大きかった。(以下略)URLリンク(www.47news.jp)
国内企業は、消費意欲の減退で需要が低価格品に移り、「単価が低い方に引っ張られる」
との懸念を深めている。画質や画面の薄さ、豊富な機能を持つ高付加価値商品に注力し、
採算を確保するのが国内勢の戦略。その前提が崩れることがあれば、「業績への影響も少
なからず出てくる」(大和総研の三浦和晴アナリスト)とみられる。
低価格シフトはテレビばかりではない。パソコンでは台湾や米国メーカーが5万円前後の小
型ノートパソコンを投入し、一気にシェアを広げている。先進国では成熟製品となった携帯電
話は、成長の中心は途上国の低価格品に移行。デジタルカメラやビデオカメラも安価な「トイ
カメラ」と呼ばれる製品が登場し、「市場の撹乱(かくらん)要因」(日本ビクター)になっている。
(抜粋)URLリンク(japan.cnet.com)
<参考>ポールスミスがロモ社とコラボした新型トイカメラを発表 URLリンク(digitallife.jp.msn.com)
写真 URLリンク(c2i.msn.co.jp)
<関連>トイカメラ総合5 スレリンク(camera板)