08/11/13 22:22:52 p8Kgy+Aw0
■消費税は公平?
・収入に占める消費税の割合
消費税の「逆進性」日生協の生活実態調査から
URLリンク(www.horae.dti.ne.jp)
総務省「家計調査」(05年)のデータより計算
URLリンク(www.jcp.or.jp)
上記のグラフを見ると、所得が低いほど消費税の負担率が高くなるのが分かります。
これが逆累進課税といわれる所以です。
年収500万円台の人が支払う消費税は年間14万円程度なのに対し
年収1000万円台の人は21万円程度です。
所得が倍増しても消費が倍増することはありません。
低所得者の所得の多くは消費に回りますが、
高所得者の多くの場合、金融商品を購入し該当商品の利益で生活しています。
金融商品売買に対する課税は消費税に比べて低く、得た収入の多くは、
再度金融商品購入へと使用され消費に回りません。
公平な税金とは、負担能力に応じて適切に負担してこそ、民主的で公平なものになります。
一部の高所得者がまともな負担をしない消費税は、公平とはいえません。