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【週刊朝日】なぜ、山岡賢次は献金の一部しか返さないのか－マルチ企業幹部が怒りの激白
民主党の山岡国対委員長。あるところから政治献金を受け取ったものの、突如、その一部だけ返金するというなんだか不可解な行動をし
ているようです。法令の通り届け出ている合法な献金を、なぜ返金したのか？また全額ではなくなぜ一部だけだったのか？何か裏がある
のでしょうか・・・
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「山岡はカネとって、その一部だけ返して、『後は知らん』という態度は許せない。
あの山岡は……」
こう大声で怒鳴るのは、東京都港区に本社を置くマルチ商法企業A社の経理担当の幹部だ。A社は、マルチ商法に絡む一連の政治献金
疑惑で注目を集めた政治団体「ネットワークビジネス推進連盟」にも名を連ねている。
幹部が繰り返し口にする「山岡」とは、民主党の国対委員長を務める山岡賢次衆院議員（65）のことだ。山岡議員は民主党の議員ら
で作る「健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟」（旧・流通ビジネス推進議員連盟）の元会長で、その後、同連盟の顧問にも
就いた。
山岡議員がマルチ商法企業から受け取っていた献金など「55万円」を返金したと、10月23月付朝日新聞の朝刊が報じたが、そのマル
チ商法企業こそが、A社なのである。
この55万円について、A社の幹部が説明する。
「うちの会社は今年1月から9月までの9カ月間に、月々5万円ずつ計45万円を、山岡が支部長を務める政治団体『民主党栃木県第4区総
支部』に献金しました。また今年10月には『花代』として10万円を山岡側に渡しました。これらがうちに返金してきた55万円の内訳で、
返金される直前に山岡の事務所からもそうした説明を受けました」
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