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明治や江戸時代の武士道の教育を見ると、抽象的な教育理論ではなく、
ケーススタディーを学校でやっている。西郷隆盛や東郷平八郎が育った
藩学校では、ケーススタディーとして、たとえば
「一緒に舟に乗っていた人が海に落ちて溺れた。だがその相手は親の仇
であった。助けるべきか、見殺しにするべきか?」という問題を先生がだして
生徒が答える。生徒どうしの議論にもなるが、状況を設定して、そのなかで
自分はどう行動するかのシュミレーションを、子供のころからさせていること
である。
これが実戦に役立つ道徳教育で、日教組を中心とした戦後の教育は、
抽象論ばっかりで具体性がない。だから火事場では役立たない。