08/11/12 11:00:18 0
国税庁は先ごろ平成19事務年度(平成19年7月1日〜平成20年6月30日)における法人税の課税事績を発表。
パチンコパーラーの不正発見割合は前年度比で1.0ポイント高い50.1%。
前年同様ワースト2位の業種と報告されている。また1件あたりの不正脱漏所得金額では
前年度比639万8000円(18.6%)少ない2807万5000円で、こちらは前年のワースト3位から同4位に順位を一つ改善している。
一方、平成19事務年度末の法人数は前年度比2000法人(0.1%)少ない300万3000法人。
申告所得金額の総額は55兆2871億円で、同1兆7957億円(3.1%)減少している。
黒字申告割合は同0.1ポイント減の32.3%。黒字申告1件あたりの平均金額は同3.1%減の6060万円だ。
また申告欠損金額の総額は同3071億円(1.9%)減の16兆1878億円。
赤字申告1件あたりの平均金額は同2.5%減の840万円と報告されている。
【不正発見割合の高い10業種】(括弧内は不正発見割合)
1位 バー・クラブ(58.1%)
2位 パチンコ(50.1%)
3位 再生資源卸売(37.5%)
4位 廃棄物処理(35.9%)
5位 構築用金属製品製造(33.5%)
6位 自動車修理(29.9%)
7位 職別土木建築工事(29.5%)
8位 土木工事(29.3%)
9位 一般土木建築工事(29.1%)
10位 金属打抜き・プレス加工(28.4%)
URLリンク(www.adcircle.co.jp)