08/11/12 12:36:11 Nuro2PB90
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耐震偽装で有名なアパ(安倍晋三の後援会安晋会)の懸賞論文:幹部教育の一環…62人そのまま応募
航空自衛隊の田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)が、民間企業主催の懸賞論文に応募して更迭された問題で、
防衛省は6日、同じ懸賞論文に応募した空自の幹部自衛官78人のうち第6航空団の62人が、幹部教育の一環で書いた
論文をそのまま応募していたことを明らかにした。防衛省は課題選定や応募の経緯、論文の内容などについて調べる。
この懸賞論文は耐震偽装で有名な「アパグループ」が主催。テーマは「真の近現代史観」で、235人の応募者中およそ3分の1が空自の現職自衛官だった。
防衛省によると、今年5月、新聞広告で懸賞論文の存在を知った空幕教育課が「自己研さんに役立つ」と判断、全国の各部隊にファクスで応募要領を送付した。
小松基地(石川県)に司令部のある第6航空団は要領を見て、幹部教育の一環として所属幹部に提出を求める課題論文
のテーマを、懸賞論文と同じにした。提出された課題論文のうち62本が懸賞論文にもそのまま応募され、その結果、
同航空団の論文が突出して多くなったという。課題論文は通常、尉官級以上の幹部が部隊ごとにテーマを決めて書く。
防衛省は論文の中身や、公表を前提にしていたかどうか応募者から聞き取り、懲戒処分にあたるケースがないか確認する。
田母神氏やアパグループの関与の有無などについても調査を進める。