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・【公明党・浜田昌良議員の質問は続く】
浜田氏「今回の件、国民には文民統制についての不安を覚えさえた。また、後輩の外薗現幕僚長に
対しては、さっきいった謝罪会見をしなきゃいけなかった。そして防衛大臣はじめ、事務次官、
局長などが懲戒処分を受けることになった。こういうことを受けて、退職金の一部でも返還する、
そういうようなことはお感じないですか」
田母神氏「その意思はありません。で、最初の質問はちょっとすいません、もう一度お願いします」
浜田氏「文民統制、シビリアンコントロールと、自衛官の思想信条の自由、これはあるでしょう。で、言論
というものについては、それぞれの立場があるんだと思うんですね。そういう意味では、一自衛官の場合と、
航空幕僚長の場合と、いろんな形で、何らかの制約が多分あるんだと思うんです。この辺のシビリアン
コントロールと、自衛官の言論の自由、思想の自由について、官房長官に再度ご答弁をお願いします」
河村官房長官「当然、自衛隊が厳格な文民統制の下にあるわけでございます。そのことを考えますと、
自衛官の場合には、特に、航空幕僚長のような幹部がその立場において見解を公にする場合、これは
文民統制との関係、あるいはその社会的影響、こういうものをしっかり十分考え、考慮すべき、当然
そういうことだというふうに思います。やはり、ノブリスオブリージュといいますが、高い地位にある方は、
非常に社会的責任が大きい」
田母神氏「国民に不安を与えたと、文民統制についておっしゃいますけど、今朝9時の時点で、
私はYahoo!の『私を支持をするか』『問題があると考えるか』っていったら、58%がですね、私を
支持しておりますので、不安を与えたことはないと思います」
浜田議員「トップであった方が、そういうことをもて自分の行動を正当化するのは非常に私は問題だと
思っております。そういう意味では今回のことを防衛大臣、官房長官、外務大臣、受け止めていただきまして、
こういうことの二度とないようなしっかりと対策をお願いさせていただきまして、私の質問を終えさせて
いただきます」(抜粋)
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