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地下鉄サリン事件など13の事件で計27人を死なせた罪に問われ、死刑が確定したオウム真理教元代表の
松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(53)について、東京地裁に10日付で再審請求があったことがわかった。
松本死刑囚の代理人弁護士らが、確定した死刑判決の見直しが必要だとする新証拠がある、と主張したとみられる。
法務省は死刑を執行する際、再審請求中の死刑囚については避ける慣例があり、今回の再審請求は松本死刑囚の
執行時期にも影響しそうだ。
教団関連の事件ではこれまでに5人の死刑が確定している。死刑囚からの再審請求は、坂本堤弁護士一家殺害
事件などに問われた元教団幹部の岡崎(現姓・宮前)一明死刑囚(48)に続いて2人目。
95年5月に逮捕された松本死刑囚は事件の大部分について否認したが、04年2月に東京地裁で死刑を言い渡された。
控訴したが、弁護団が期限内に控訴趣意書を提出せず、東京高裁が06年3月に控訴棄却。最高裁も06年9月に
抗告を退け、死刑が確定した。
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