08/11/12 01:48:02 Xrj5Mgtb0
自民党の部会は,特別PTができるような場合には,PT座長が突っ走れば部会もそのまま通ることが多い.
PTは形式的には部会の下だけど,実質的にはその案件についての部会長からPT座長への権限委譲.
で,内閣提出や与党提出なら部会の後に政審・総務の手続きがあるけど,今回は民主が賛成に回るから,
自民党としては部会までで済んだことにして,後は「超党派の議員有志で提出」なんてことがある.
違いは,党与野党共同提出なら政審・総務は必要だけど,超党派議員提出なら必要でないこと.
だから,部会さえ開けば,少々反対がでても「扱いは部会長一任」でまとめて,あとは「河野私案が
そのまま超党派議員提出に」という可能性は十分ある.とりあえずPT座長はそのくらいには偉い.
もちろんこの場合,以前の閣議決定なんて無関係.矛盾を突いても手続き的には全く無意味.
ちなみに,自民党内でブレーキ掛かるとしたら.政審・総務メンバーのうちでも偉い議員又は総裁が,
「会議に掛けさせろ」と頑張って会議開催させて案件にして,会議でどうなるか,ってくらい.
今回のような確信犯案件は,部会メンバーだけじゃとまらない.
既に時間がないかもしれないけど,政審・総務のメンバーにも働きかけが必要.