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自民党は11日午前、国防関係合同部会を開き、歴史認識に関し政府見解と異なる
論文を公表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長を擁護する意見が相次いだ。
防衛省側が歴史教育の在り方を見直す考えを示すと、衛藤晟一参院議員は
「歴史認識を教育するなんてことを言ってもらったら困る」と批判。
岩永浩美参院議員は「田母神氏の持論がなぜ悪いのか分からない」、
土屋正忠衆院議員は「(防衛省が)歴史観を対象に懲戒処分しようとしたのは問題」と反発した。
一方、玉沢徳一郎元防衛庁長官は「稚拙な知識で論文を書いていることが問題だ」と述べた。
11月11日11時11分配信 産経新聞
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