08/11/11 08:00:48 P
■日韓関係
--大統領は就任以来、歴史問題に対して冷静に対応しようという姿勢を強調してきたが、
変わりないか。4月の訪日で天皇訪韓を招請したが、韓国国民の感情をどう考えているか。
◆私が歴史問題を未来志向的に考えると言ったのは、歪曲(わいきょく)された歴史を認めると
いうことではない。過去に縛られ、我々がやるべき韓日協力を通じて進むべき道の障害になって
はいけないという意味だ。その考えは、今も変わりはない。
私は天皇の韓国訪問を歓迎する。国民も訪問を受け入れる姿勢がある程度できている。
ブラント西ドイツ首相がポーランドを訪問した時、ポーランド国民を感動させ、ヨーロッパを
感動させ、第二次世界大戦で被害を受けた国々を感動させた場面があった。日本の天皇も、
来て何をするかによって、両国の発展に影響を与える。そういう面も考慮してもらえればと思う。
(毎日新聞 2008年11月11日 3時00分(最終更新 11月11日 3時16分))
URLリンク(mainichi.jp)
ドイツの戦争責任について取材すると、必ずと言っていいほど「ブラントの跪き」を話題にする。
イアン・ブルマー氏もこう書いている。
「ヴィリー・ブラントがかつてのワルシャワ・ゲットーで跪いたように、日本の政治家が跪いて歴史的犯罪を謝罪した事は一度もない。」
あれは、一体、何だったのだろうか?
西ドイツ首相はヴィリー・ブラントは、東西冷戦の最中の1970年、ワルシャワを公式訪問した。
市内にある石造りの「ゲットー英雄記念碑」に献花し、跪いて両手を組み、無言の祈りを捧げた。
URLリンク(toron.chu.jp)
ワルシャワ・ゲットー蜂起犠牲者の慰霊碑に献花した後ひざまずくヴィリー・ブラント西独首相、1970年12月7日。
URLリンク(www.goethe.de)