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☆ ユダヤ人迫害70年で追悼式 独首相、差別無関心に警鐘
ナチスがドイツ各地でユダヤ人を迫害した「水晶の夜」から70年となった9日、
ベルリン市内のシナゴーグ(ユダヤ教会堂)で、メルケル首相ら約1000人が
参加して犠牲者の追悼式典が行われた。
メルケル首相は、多くのドイツ人がナチスのユダヤ人迫害に抵抗しなかったこと
を踏まえ「人種差別への無関心が、民主主義や人権尊重の基本を脅かす」と
強調、反ユダヤ主義などに関心が薄れることに警鐘を鳴らした。
ドイツのユダヤ人組織、ユダヤ中央評議会のクノプロホ会長は極右組織の伸長に
対し「民衆をだます者を排除しなければならない」と述べ、極右政党の非合法化を
要求した。
水晶の夜は1938年11月9日から10日にかけ、ドイツ各地でユダヤ人住宅や
商店、シナゴーグが襲撃された事件。
9日は、89年のベルリンの壁崩壊の19周年にも当たり、壁の一部が残る同市内
の記念碑前で、当時の西ベルリン市長ら数百人が参加して記念行事が行われた。
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