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★「ムーンライトながら」人気に悪乗り、指定券を転売容疑
東京駅と岐阜県の大垣駅を結ぶ人気の夜行快速列車「ムーンライトながら」の座席指定券を
ネットオークションで転売したとして、警視庁は10日、東京都新宿区歌舞伎町2丁目、会社員
関根健真容疑者(37)を都迷惑防止条例違反(常習ダフ屋行為)で逮捕した、と発表した。
生活安全特別捜査隊と田園調布署によると、同条例は、公共の場で乗車券や指定券などの
転売を禁止している。関根容疑者の逮捕容疑は8月、閑散期で310円の指定券を2710円、
通常期で510円の券2枚を2040円で転売したというもの。逮捕までの2年間だけでも約170枚を
売っていたといい、「5年間で約250万円稼いだ。青春18きっぷで旅に出て、ムーンライトながらが
若者に人気の列車と知り、始めた」と供述しているという。
ムーンライトながらは毎日1往復運転。関根容疑者は指定券をJR新宿駅東口の窓口で買って
いた。昨年9月ごろ、大量に購入することを不審に思った同駅員に「あなたにはもう売らない」と
言われ、一時中断していたが、再開。今年8月、JR側が警視庁に相談していた。
朝日新聞 2008年11月10日12時12分
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関根容疑者は4年ほど前から、ムーンライトながら号の身体障害者用のスペースの広い一人がけ
座席の指定券など合わせて169枚を購入し、ネットオークションで8倍以上の値段で売り、約250万円を
荒稼ぎしていました。調べに対し、「人気なので売れると思った」と供述しているということです。
テレビ朝日 ※一部抜粋
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