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★筑紫哲也さん密葬 膳場アナ人目はばからず号泣
7日に肺がんで死去したジャーナリスト、筑紫哲也さん(享年73)の葬儀が9日、東京・練馬区の
自宅で営まれた。出棺時にはTBS系「NEWS23」でコンビを組んだ膳場貴子アナウンサー(33)
が駆け付け、人目をはばからず号泣。ジャーナリストの田原総一朗氏(74)は「筑紫さんの後を
継いで頑張らなくては」と誓った。
「NEWS23」で最後のタッグ相手だった膳場アナも号泣-。午後0時半から葬儀が密葬の形で
執り行われた後、午後2時の出棺に合わせて他の番組関係者らとともに弔問。終始沈痛な表情で
出棺の様子を見守った。
葬儀の間に時折、しとしとと“涙雨”のように落ちていた小雨がやや強まる中、車は斎場に向けて
出発。隣にいた番組関係者らしき女性が地面に泣き崩れると、膳場アナが慰めるように肩をさする
姿も。取材のカメラマンに囲まれる中、涙をぬぐいながら無言で筑紫さん宅を後にした。
膳場アナは06年9月から筑紫さん率いる同番組のサブキャスターに。しかし、筑紫さんは翌年5月
に肺がんが判明してレギュラーから外れたため、実質約8カ月の短期コンビだった。同時期に起用
された山本モナ(32)が不倫報道で早々に番組を去っていたため、膳場アナは主役不在の番組を
“1人”で支えてきた。それだけに、思いもひとしおだったのだろう。
出棺に立ち合った弔問客は約80人。弔問客によると、自宅内で営まれた葬儀の際、棺の上には
筑紫さんが好きだったマージャン牌や酒、雑誌、取材ノートのほかダライ・ラマ14世からもらった
という砂も置かれていた。たばこ好きでも知られたが、がん判明後は禁煙していたこともあり、
妻の房子さんの意向で棺にも入れなかったという。
葬儀にはジャーナリストの田原総一朗氏(74)やプロデューサーの残間里江子氏(58)、漫画家の
石坂啓氏(52)らも参列。田原氏はこの日午前のテレビ朝日系「サンデープロジェクト」の生放送を
終え、出演時のグレーのスーツに青ネクタイを着たまま駆け付けた。「彼は戦友。心臓をガツンと
やられた感じ」と震える小声で漏らしていた。
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