08/11/10 08:22:12 0
恋人からの暴力を意味する「デートDV(ドメスティックバイオレンス)」を
身近な問題としてとらえてもらおうと、東北学院大2年の女子学生7人が11、12の両日、
同大泉キャンパス(泉区)で女子大生向けのトークカフェを開く。
本音で話ができるよう、対象は女性限定。
7人は「気軽に話しながら、一緒にデートDVについて考えたい」と話している。
漫画を使った説明のほか、参加者に自分の体験がデートDVに該当するかどうか
チェックリストを付けてもらったり、グループ討論したりする。
デートDVが身体的な暴力にとどまらず、愛情を理由に恋人から携帯電話を無断でチェックされたり、
行動を束縛されたりといった、幅広い要素が含まれることを知ってもらうのが狙い。
カフェの開催は、7人が受講する同大のボランティア活動授業の一環。
デートDVをテーマに、「せんだい男女共同参画財団」(青葉区)のスタッフの助言を得ながら、
6月から議論を重ねた。
メンバーの1人、移川美由紀さん(20)は「デートDVの実態が体の暴力だけでなく、
携帯チェックや行動の束縛なども入ると分かって驚いた。大人だけでなく高校、大学生にとっても
身近な問題」と話す。
学んだ成果を周囲に伝えるのに、紙にまとめるよりも話し合う方がいいと考え、
トークカフェの開催を企画した。
移川さんは「付き合っている男女が互いを尊重することが大切。女の子同士で楽しみながら話ができたら」
と意気込む。
ソース:河北新報
URLリンク(www.kahoku.co.jp)