08/11/12 12:01:05 IDAM+aag0
>>1の続き
これまで祖父について語ったことはほとんどなかった。同書では吹っ切れたように率直な言葉で「祖父」を語っている。本名・英之の「英」は英樹に由来すること、
事故後に級友から「殺人犯の孫」と呼ばれ傷ついたこと、結婚する時に戸籍を調べたところ、知らない間に横井氏の養子になっていた事実なども明かしている。
現在は祖父の存在が音楽活動の原動力になっているという。特定ファンに支えられている印象が強いヒップホップを幅広く認知させようと
各メディアに積極的に飛び込む姿勢の背景に祖父の存在があった。同書で「もしもじいさんが世の中に対して作った負があるとするならば、
別の何かでプラスにできないだろうかということは考えている」「公のために何かをしたいっていう意識は、
その“負”から生まれている気がする」と心境を明かしている。
自伝は、幼少期から名門高校退学までの思い出、結婚秘話、会社員生活、ヒップホップに対する熱い思いなど、
ヒップホップ界をけん引する男の知られざるエピソードが詰まった1冊になっている。
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