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(前略)
舛添氏は日中韓保健相会合に参加するため、今月1日から1泊2日で中国を訪問した。
その際、滞在先の北京市内のホテルで国営テレビ局「中国中央電視台」(CCTV)の
インタビュー取材を受けた。これが騒動の始まりだった。
厚労省幹部はこう打ち明ける。
「大臣が帰国後、あるルートからCCTV側の台本が手に入った。すると『世界的な
金融危機で財布のひもが締まる中、日本人は中国食品が大好き。今、まさにビジネスチャンス到来』
というとんでもないトーンでインタビュー内容が使われることが判明した。
それから省内はてんやわんやですよ」
番組で引用される発言とは、「スーパーマーケットに大臣でも買い物に行くもんですから、
純国産は少ないんですね。中国からの食品はたくさん入ってきていて、しかも値段は安い。
にんにく1つとっても日本と中国のを比べると中国は20分の1ぐらい安いのではないか。
だから非常に安い中国産のにんにくを買えることを喜んでいるんです」という部分。
これだけでは明らかに中国食品絶賛のコメントだが、実際は続けて「ただ、ギョーザや
メラミンの事件があるものですから、非常にイメージが悪くなっている」「中国の食品の
信頼性を回復するのが一番だと思う」など、長々と中国側の体質を改善すべきと発言していたのだ。
つまり、CCTV側は、冒頭のおいしい部分だけをつまみ食いし、「中国側に都合の良い
“偏向報道”を企てていた」(厚労省関係者)というワケだ。このため、厚労省内からは
「やり方が汚い」と怒りの声が噴出。中国側に舛添氏の真意を伝えるよう要請した。
まだ番組は放送されていないという。
果たして、「5億人が視聴する」(関係者)と言われるCCTVでどんな番組が
放送されるのか。舛添氏も冷や汗もので見守っている。
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