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米大統領選に勝利したオバマ氏にちなみ、中国企業で同氏の名前を使った商標登録
申請が確認されただけで16件にのぼっている。医薬品やラーメンなど、同氏と結び付きが
想像しにくい商品が多い。
7日付の中国紙などによると、最初に商標登録を申請したのは広東省の薬品会社。
オバマ氏が中国で注目を集め始めた昨年2月、ヨードチンキなどに「奥巴馬(オバマ)」と
名付けて申請した。同3月には浙江省の靴メーカーが靴やベルトなどのブランド名を「美・
奥巴馬」として申請。「美」は中国語で米国を指す。
今年に入ってからも上海や武漢の業者がインスタントラーメン、コーヒー、木材、ビール、
健康器具の商品で「貝拉克(バラク)奥巴馬」「OBAMA」と申請。ある業者は「注目度
は中国でも高く、商品価値も確実に上がる」と語る。
中国では「秋田」や「長野」など日本の地名が中国企業によって商標登録されるなど、
国際慣習との違いが指摘されている。ただ、専門家は「国家商標局は対米関係への悪影
響を恐れ、オバマ氏関連の申請は却下するだろう」とみている。
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