08/11/07 23:23:00 0
(>>1の続き)
*女子生徒の母親インタビュー
「当日のようすがはっきりわかってくるんじゃないかということで、(裁判には)
非常に期待しています」
この民事裁判の10回目の口頭弁論が開かれ、何人かの重要証人が法廷で証言を
しました。
きょうは、事故の時にその場にいた柔道部員や、不起訴となった顧問の教諭が
初めて法廷に立って証言しました。
きょうの法廷で、現場にいた当時2年生の男子生徒は、「柔道部の部長だった生徒が
女子生徒を投げつけるなどすると、女子生徒が座り込み、そのまま動かなくなった」と、
生々しい状況を証言しました。
また、部長は、顧問の前でも執拗なシメ技などをしていたことも証言しました。
これに対し当時の顧問は、「部長が危険な行為をしていたという報告は受けていない」
とし、「目の前でそういったことを目撃したこともない」と、相反する証言をしました。
また、女子生徒は、この事故の前にも練習中に頭にケガをしていたのですが、顧問は、
「女子生徒の両親からも、練習に参加させないでほしいなどの連絡がまったくなかった」
としました。
このあと法廷に立った女子生徒の母親は、顧問の証言について「すべてウソばかり」と
した上で、「娘がまだ練習に参加できる状態ではないことを、事故の前に顧問に伝えた」
と証言しました。
また、女子生徒の母親は、「学校には事故の原因をきちんと調べてほしかった。責任逃れ
のようなことをしてほしくない」と話しました。
(>>3以降に続く)