08/11/07 22:57:43 bHqW3jKd0
旧国籍法に戻せば、憲法違反の問題、親の性別の違いによる整合性の問題、
国籍が不正に取得される問題、子供が国籍を取得し外国籍の親が来日する問題、
2重国籍の問題、など多くの国籍関連の問題が解消します。
旧国籍法は血統主義である日本の方針とも合致します。
現在の国籍法でさえグローバルな時代にそぐわない、などと言っている方たちは
2世代くらい時代遅れの考えになっています。外国人を自国に招き入れる時代は終わり、
如何に外国人、特に不良外国人が入国したり、国籍を取得しないようにするか、
既に入ってしまった外国人をどのように対処するか、国に有益な外国人だけどのように入れるか、
などに知恵を絞る時代になっています。
父親が日本人の場合は婚姻が国籍取得の要件になっている、
現在の国籍法でさえ犯罪者に悪用される体たらくです。
国籍取得が厳しく制限されている、旧国籍法の方が今の時代に合った国籍法だと言えます。
出生時に日本国籍を取得できない方でも、誠実な方であれば日本国籍を問題なく取得できるのです。
アメリカでは帰化1世は大統領になるどころか、国政選挙にもでれませんが、
日本は帰化1世で帰化したばかりでも国政選挙にでれるどころか内閣総理大臣にでされなることも可能です。
帰化により生まれた時から日本国籍を持つ者と区別されるような制度はほとんどないと思います。
国籍法は旧国籍法に戻すことを強く要望します。
旧国籍法に戻せば、100年後の日本も今の日本と同様に、同じ日本文化を共有する国民が住む、
住みやすい日本であり続けられると思います。国家100年の計、と言いますが国籍法の改正には
国家100年の計を考慮した慎重な上にも慎重な思慮が必要です。
グローバリズムなどという流行ものに流されてはなりません。
国籍法の改悪は確実に文化の破壊を生むと考えられます。
溜めておいた水(2000年かけて育んだ日本文化)は、流れ出すと止めることが非常に難しくなります。
文化の破壊は簡単ですが、再構築は困難を極めます。
安易なグローバリズムで水を流してはならないと信じます。