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民主党の輿石参議院議員会長は記者会見で、
田母神前航空幕僚長が更迭されるきっかけとなった
「懸賞論文」に航空自衛隊の自衛官７８人が応募していたことについて
「深刻な問題」だとして、今後、追及していく考えを示しました。
この中で輿石参議院議員会長は
「仮に応募した７８人の自衛官が田母神前航空幕僚長と同じような発想をしているならば、
防衛省内でそういう教育を受けていたのかと疑いたくもなる。
深刻な問題であり、今後、徹底的に追及していきたい」と述べました。
そのうえで、輿石氏は、野党側が参議院外交防衛委員会で
田母神氏に対する参考人招致を求めていることについて、
「参考人招致は全会一致で決めるのが望ましいが、
今回は国民に真実を明らかにするため多数決ででも行うべきだ。
質疑では、田母神氏を懲戒処分とせず定年退職にした経緯について、
問題にふたをするつもりではなかったのかも政府側にただしたい」と述べました。
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