08/11/06 16:40:04 0
東京・上野動物園からパンダがいなくなって半年余り。
5月の日中首脳会談で、胡錦濤(フー・チンタオ)・国家主席が雄雌2頭のパンダを
上野動物園に貸し出す方針を示したが、四川大地震が起きたこともあって交渉はまったく進んでいない。
人気ものは、帰ってくるのか。
「現在上野動物園ではジャイアントパンダはご覧いただけません」。
4月からあるじがいないパンダ舎には、リンリンの写真が飾られている。
中にいるのはレッサーパンダ。
「空けておくのはもったいないので」と、田畑直樹副園長は言うが、本音は
一日も早いジャイアントパンダの来園だ。「飼育技術を生かしたい」と心待ちにしている。
8月に同園が行った来園者へのアンケートでも一番見たい動物の1位は、やっぱり「パンダ」。
それも100人中56人と圧倒的な人気だ。
しかし、中国側との交渉はストップしている。
日中首脳会談直後、都が中国国家林業局に電話を入れると、「担当から電話させる」という返事があったまま、
今に至るまで連絡が来ていない。
都が催促をしていない背景には、石原慎太郎都知事が「ほかの動物園も持っているから、
よほど見たけりゃそこへ行ったらいい」と言った冷ややかな態度が影響しているのでは、という向きもある。
しかし、都建設局幹部は5月12日に四川大地震が起き、パンダ生息地が被害を受けたことなどもあり、
「連絡をくれる状況ではないのだろう」とみる。そして何より「あまりせっつくと、その後の交渉が不利になるかも……」。
ソース:asahi.com
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生前のリンリン
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