08/11/06 00:03:26 WYIxZqq2O
小泉のあの詭弁を詭弁と感じさせない独特のキャラと決め台詞がなければ、
自民党は森政権で終わっていても全然おかしくなかったという事を、多くの者が忘れ過ぎだ。
何と言っても、小泉の人気の源泉は「自民党の中の抵抗勢力が私に反対するのなら、私が自民党をぶっつぶす」というあのフレーズだったわけだから。
まだ、ゴルバチョフのペレストロイカが記憶に新しい時期だったからこそ、いい大人までがみんな騙された。
ところが、その小泉すら守旧自民の漸次的巻き返しにより居場所がなくなってしまうのだから、なんともはや。
だが、自民党政権がこれからも執拗にあの手この手の《騙しと欺きのテクニック》を弄しようと、
今や「小泉」という最終兵器を用いた「祭りの後」状態なのは確かであり、誰を党の顔にしようが信頼回復など望むべくもなかろう。
何でそれが分からないのか、その思考停止状態がことさら恐ろしい。
まぁ、最終兵器の性能すら分からずに闇雲にぶっ放したのだから、
劣化ウラン弾のごとき悪性の爆弾が自陣営で炸裂していた事にも気付かず右往左往しているというのが、今の自民党の姿に他なるまい。