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★長女殺害の母親を逮捕 三重・四日市市
先月末、三重県四日市市で、３９歳の長女の首を絞めて殺害し、自分も睡眠薬を飲んで自殺を図った
６５歳の母親が４日夜、警察に殺人の疑いで逮捕された。逮捕されたのは、四日市市あかつき台の
無職・青君代容疑者（６５）。警察の調べによると、青容疑者は先月２６日午前２時半ごろ、自宅居間で、
一緒に住んでいる長女の無職・仁美さん（３９）の首をひもで絞め殺害した疑いが持たれている。
青容疑者は仁美さんと２人暮らしだったが、仁美さんには聴覚の障害があり、仁美さんがそれを苦に
結婚できないと思い込み、２ー３年前から母親に暴力を振るうようになった。これを不びんに思った
青容疑者が仁美さんを殺し、自分も死のうと考え、犯行に及んだとみられる。青容疑者は愛知県
春日井市に住む妹に娘を殺して自分も死ぬとの手紙を出しており、妹からの１１０番通報で警察官が
先月２９日、青容疑者の自宅に行ったところ、仁美さんの遺体が発見された。また、室内から港で自殺
するという青容疑者の置き手紙が見つかったため、警察官が四日市港に向かったところ、岸壁付近に
止めた車の中で青容疑者が睡眠薬を飲み自殺を図っているのが分かった。
青容疑者はその後、病院で手当てを受けて意識が回復、犯行を認めたため、逮捕した。
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