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5つ星のうち 5.0 思い込みが奪う可能性, 2000/12/24
By カスタマー - レビューをすべて見る
マリファナ(大麻)という言葉を聞くと真先に「麻薬」、「悪」を連想する。 この連想が、ある特定の者が利益を得るための洗脳の結果だとしたら? いや、たとえその結果であっても、マリファナなどなくとも何も困ることはない。 これが大方の意見かもしれない。
しかし、そのマリファナが「自然のままの形態においては、私たち人類に知られているもっとも安全で治療のうえで強い効能を持つ薬物」であり、緑内障や難病である多発性硬化症をはじめとする多くの患者の症状を緩和させるとなれば、無視はできない。
良識ある善良な人々ほど陥りやすい大麻=悪という洗脳。
そのために、我々市民は大麻によるさまざまな利益を享受 できず、患者は症状の回復の可能性を奪われている。 これからの私たちは、おごりや思い込みを捨て、真実に目 を向けていかなければならない。
この本を読み、ごく身近にあった「洗脳」からの気づきを通して、新鮮な興奮と驚きを感じ、そして、反省をせまられた。